今回は、手首の親指側の痛みについてご紹介します。
日常の中で、キャップや蓋をまわす動きや、フライパンを持ち上げる動きで痛くなることはありませんか？
その痛みは腱鞘炎（＝トゥケルバン病）である可能性があります。
腱鞘炎は、手の親指を動かす筋肉の腱が腱鞘と呼ばれるトンネルのようなものと繰り返し摩擦を起こすことで起きます。
親指を握りこんで小指側に手首を倒す動きで痛みが発生すると、腱鞘炎である（もしくは腱鞘炎になる）可能性が高いです。
最近ではスマホの使い過ぎなどによって痛くなるケースもあります。
当院ではそうならないように使い過ぎによる筋疲労のケアや、痛みが出た後の自己回復を助けるような治療を施します。
東洋医学的には手陽明大腸経が流れているのでその中の合谷や偏歴が有効です。
手首の痛みでお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
