今回は、鼻水・鼻詰まりについてご紹介していきます。
鼻水は、鼻腔や副鼻腔の粘膜に病変が起きることで、粘膜からの分泌液が過剰に流出して出てきます。
鼻詰まりは鼻腔や上咽頭の狭小化・閉塞によって通気が不十分になった状態です。
両者ともに共通する原因としては、花粉などによるアレルギー・副鼻腔炎が挙げられます。
またその他にも、腫瘍性の疾患が原因で発生することもあります。
急性や慢性の症状の中からも、鍼灸治療で改善がみられるケースも存在します。
主に自律神経系の調節・循環の改善・免疫機能の増強を目的として施術を行います。
有効なツボとしては、
鼻周囲のツボ(印堂、迎香、禾髎、攅竹)・頭部のツボ(上星、百会)・頸部のツボ(天柱、風府、風門)
です。
お悩みの方は是非当院までご相談ください。