二月も中旬になり三月にかけて徐々にですが、暖かくなってくる時期ですね。
近頃、日本では暖かくなったら急に寒くなり、寒くなったと思ったら暑くなるといった季節の変わり目での気温の変化が目立つようになってきました。
季節の変わり目に、鼻水、鼻詰まり、くしゃみといった症状が出ているにもかかわらず、検査をしてもはっきりと原因が分からない場合は寒暖差アレルギーかもしれません。
寒暖差アレルギーは、実は正式名称ではなく「血管運動性鼻炎」とよばれる鼻炎の種類の一つです。
ですので、アレルギーの病気ではありません。
※アレルギーとは、通常は無害な物質に対して免疫系が過剰な反応をすることを指す。
寒暖差アレルギーは原因がはっきりとは解明されておらず、周囲の環境の変化が大きいです。
7℃以上の気温の変化により、鼻の粘膜の自律神経のバランスが乱れることにより起こります。
冷気により鼻の粘膜を乾燥、冷えることによる刺激のため起こるとも考えられており、気温が上がっていない朝の時間帯に症状が出る人も多いです。
寒暖差アレルギーの対処・予防法
生活習慣の見直し(食生活・適度な運動・睡眠)
外出時は体感する気温差を調整するための衣服を携帯する。
40℃前後のお風呂に浸かる
冷気を鼻から守るためのマスクの着用など
季節の変わり目は自律神経が乱れる時期でもあり、身体の不調が現れやすいです。
当院では鍼灸治療、猫背矯正により姿勢を改善し呼吸をスムーズにすることでの自律神経へのアプローチなどを行っています。
何か身体が不調、お困りがある方に関しては当院をご利用ください。
当月の23日からの3連休も休まず営業しておりますのでご来院お待ちしております!