本日は【寝違え】について♪
季節の移り変わり目になると
睡眠の質が落ち
自律神経の乱れが多く出ます
そんな時に起こるのが
朝起きた時に、首が回らない、起き上がれない、激痛
などの症状が出る、謂わゆる【寝違え】です
寝違えは筋肉に激しい炎症が起こっている状態で
筋肉の繊維が部分的に切れている状態です
断裂が起こっているわけではなく
筋肉の炎症ですので
放っておいても48~72時間程で炎症が治まり
徐々に痛みは引いてきます
しかしながら筋肉の特性として
筋肉の炎症が治まった時に
筋繊維が太くなり、筋肉の収縮力が落ちる
ということが起こってしまいます
そうすることによって
さらに筋肉の繊維が切れやすくなり
繰り返し寝違えを起こしてしまいます
ここで重要な事は
しっかりと治療し
良い状態に筋肉を戻しておくこと
です
しかしお仕事の都合などでなかなか通院できない方も
いらっしゃると思いますので
ここでは対処法を何点かご紹介します
まず、炎症が起こっていますので
温めることは絶対にNGです
袋に氷水を入れ背中と首の境目辺りを冷やしてください
時間は10~15分ほど
足元は冷やさず、部分的なところを冷やします
手三里を刺激する
急性の寝違えのツボで手三里というツボがあります
手三里を刺激しつつ左右に回せる範囲で
首を動かしストレッチをかけます
これは中医学の分野で
手三里に鍼をうちながら運動をするのですが
指圧でもある程度の効果が得られます
キネシオロジーテープで固定する
キネシオのテーピングである程度固定することで
痛みの緩和ができます
以上の点で、すべてにおけることは
炎症をいかに早くひかすか、が重要になります
しかしながら過度な治療は
逆に炎症を助長させますので
痛みが強い場合は近くの整骨院にご相談ください