今回は片頭痛についてご紹介していきます。
片頭痛は、ズキズキと脈打つような痛みが特徴となります。
人によって頭痛の周期が異なり、一ヶ月に一回の方もいれば、一週間に一回以上起こる方もおられます。
頭痛のほかの症状としては、吐き気や光・音に敏感になることがあります。
症状を引き起こす要素としては、精神的なストレスや疲労・天候の変化・光や音・匂い・食べ物などが挙げられます。
頭蓋骨の内側の硬膜周囲の血管が、上記の要素によって三叉神経を介して拡張と炎症を引き起こすことで頭痛が発生します。
筋筋膜性の頭痛とは異なり、積極的な血流促進は避け、血管の拡張や炎症を引かせるような対処が望ましいです。
頭部や頚部よりは、遠位の部位(上肢や下肢)に刺激を入れていく介入を行います。
副交感神経が過剰に働いている場合は、カフェインの接種などによって意図的に交感神経を刺激する方法もあります。
お悩みの方は当院までお気軽にご相談ください。