今回は顎と舌に関わる筋肉についてご紹介していきます。
顎周りの筋肉は非常に細かく、舌の骨から顎や頭蓋骨にかけて筋肉が様々な方向に走行しています。
舌骨を境に舌骨上筋、舌骨下筋に分けられます。
舌骨上筋が働くには、下顎骨の固定が伴い、お互いに動きがリンクしています。逆に下顎骨の固定には、舌骨上筋の働きが伴います。
舌骨下筋は喉の骨や、胸の骨・肩甲骨まで付着しています。
よく巷で言われる口呼吸はこれらの筋肉などがうまく機能を果たすことが出来ていない可能性があります。
舌骨下筋群がうまく機能を果たせないと、頭部が前方に出た猫背姿勢に近くなります。
直接的には、刺激を加えられる部分は限られますが、運動等を含めた刺激を入れることが大切になります。
お悩みの方は当院までお気軽にご相談ください!