こんにちは!仲村です(^^)/
今回は腱鞘炎の一つである“ド・ケルバン病”についてお話しします。
●腱鞘とは…骨と筋をつないでいる腱を包む「鞘」であり、腱が滑らかに動くように支える結合組織です。
ド・ケルバン病とは手首の親指側にある腱鞘の炎症です。
長母指外転筋と短母指伸筋の二つの腱を包む腱鞘が炎症を起こします。
症状は主に手首の痛みや腫れであり、親指を広げたり握ったりすると手首の背側、親指側に痛みが出ます。
手首や親指をよく使う方に好発し、使い過ぎによって腱鞘の中で擦れて炎症が起こり、内圧が上がって痛みが出ます。
西洋医学では、痛みが出ると局所の安静、痛み止めの飲用・注射など、基本的に保存療法で対応します。
当院では、使い過ぎによって過緊張が起こっている筋に対して手技で表面の筋肉をほぐし血流を促します。
さらに鍼灸で深部の筋肉にアプローチし、炎症を抑えます。
また、東洋医学の観点から、筋肉に関係する“肝”を使用して、根本からアプローチすることも可能です。
ド・ケルバン病だけではなく、その他の腱鞘炎ももちろんお任せください。
お身体の不調は、是非!!当院にご相談ください(^^♪